「バックキック」でお尻も体幹も鍛える
バックキックは、大臀筋を中心に背中や太ももの裏などを鍛えることができる体幹トレーニングの1つです。
「バックキック」で鍛えられる筋肉
・大臀筋
お尻の一番大きな筋肉
・脊柱起立筋
骨盤から頸椎まで背骨に沿うように走る9つの筋肉の総称
・腹横筋
脇腹に位置し、ウエストのくびれに重要
・多裂筋
脊柱起立筋よりさらに深いところに位置する筋肉
太ももの裏側に位置する3つの筋肉で構成されている筋肉群
「バックキック」のやり方
① 肩幅くらいに手を開いてつき、ヒザをついて四つん這いになる
② 上半身がぶれないように片足をまっすぐ伸ばす
③ 上半身はそのまま、伸ばした足を後方上部に蹴り上げる。
④ ヒザが床につく手前までゆっくりと戻す
⑤ ②~④をくりかえす
「バックキック」のポイント
足を上げるときは反動を使わず、常にお尻の筋肉が収縮していることに意識しましょう。
また、足を後ろにあげた状態でおなかに力を入れて一時停止するように心がけると、体幹トレーニングにも効果的です。
ヒジが曲がっていると大臀筋の収縮が弱くなるので、トレーニングに慣れてきたらヒジを伸ばした状態で続けられるようにしましょう。
バックキックは、体の背面の筋肉を効率よく鍛え、後ろ姿を整える効果があります。
特にヒップアップによる足長効果や姿勢の改善も期待できます。
場所を選ばず初心者にも取り入れやすいバックキック。ぜひ取り入れてみては??